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Google Website Optimizer でサイト最適化をはかる

2011/01/06現在、以下のサンプルコードは旧式の記述ですので、GWOサイトに表示される最新版コードでテストしてください。新型と旧式の違い等はこちらの記事を参考にしてください。

Google Website Optimizer という無料サービスがあって、意外と使い方に突っ込んだ記事がないので書いちゃいます。
Google Website Optimizer

ウェブサイト最適化、という話です。

Google Website Optimizer でできること

  1. A/Bテスト(えーびーてすと)
  2. 多変量(MVT)テスト(たへんりょうてすと:通称えむぶいてぃーてすと)

ABテスト

ABテスト

この方法では、ページの完全に異なるバージョンの掲載結果を比較します。下記の点がテストの内容に当てはまる場合は、この方法を使用します。

  • 新しいページを公開して、既存のページと比較テストする。
  • ページの新しいレイアウトや全体的なデザインをテストする。
一般的にページのパターンあたり約 100 件のコンバージョンが発生してからテストを終了することをおすすめします。たとえば 3 種類のパターンをテストする場合は、結果を判断するまでに約 300 件のコンバージョンが必要です。

300件もコンバージョンしねーよ、という意見はおいといて、こういう方法もあるのね、という話。

多変量テスト

多変量テスト

この方法では、ページ上の複数の場所について、各コンテンツ パターンの掲載結果を比較します。下記の点がテストの内容に当てはまる場合は、この方法を使用します。

  • 1 週間あたりのページビュー数が 1,000 回を超える場合。
  • ページ上の異なる場所にある複数のコンテンツを同時に変更する場合。
たとえば、見出し、画像、説明文を数パターン用意しておいて、その組み合わせでどれが最も効果(コンバージョン率)が高かったかを計測します。

見出し、画像、テキスト(3要素)がそれぞれ3パターンある場合は3x3x3=27通りの組み合わせを自動で試して、一番効果が高い組み合わせが一目でわかる、というわけですね。
よその多変量テストツール(おむにちゅあ)では、この沢山のパターンの場合は、総当たりじゃなくてタグチメソッドという頭のいいやり方で、最小の回数で最大の効果を得ようとしてるものもあるらしいですよ。ただ、お値段高いです。

仕組み

オリジナルページとパターンページ、コンバージョンページにそれぞれ解析用javascriptを埋め込みます。解析用スクリプトの埋め込み方はこんな感じ。

ABテスト

1.制御スクリプト
オリジナルページの<body>タグ直下に制御スクリプトを埋め込む。
(ソースコードの最初に貼り付けると書かれているコード)
チュートリアル動画では<html>直後に貼るとされていますが...

2.トラッキングスクリプト
オリジナルページ、パターンページ、コンバージョンページにトラッキングスクリプトを埋め込みます。
埋め込み箇所は</body>直前。

多変量テスト

1.制御スクリプト
テストページのタグ直下に埋め込みます。

2.トラッキングスクリプト
テストページのタグ直前に埋め込みます。

3.コンバージョンスクリプト
コンバージョンページのタグ直前に埋め込みます。

4.セクションテストスクリプト
変更する部分をセクションとして、変更したい部分をセクション名設定スクリプトで覆い、セクションが終わったところで</noscript>タグをつける。これが1セットで、セクションごとにこれを設定します。
なので実際はこんな感じ。

<script>utmx_section("広告の見出し")</script>
<h1>このサービスを購入!</h1>
</noscript>

※注意。

100コンバージョン出ればいいんだな!と思って連打してみたんですが、おそらくcookieでユーザ認識してるので、連打しても、結果は「1ユーザ:1コンバージョン」でした。

クッキーを消してから試してみるといいかも。

ページとコンバージョンが違う(サブ)ドメインの場合

別ドメイン間での計測が必要な場合はこちらを参考に、タグをちょっと差し替えて使いましょう。

一通り検索してみた結果、紹介の紹介ばっかりで、実際に役に立つ記事はこれしかないのが現状です。(2009/05現在)
最適なデザインを探すためのはじめてのウェブサイト オプティマイザーでのA/Bテスト - 初心者のためのグーグルを使いこなそう情報

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